withコロナ時代のトイレでの感染対策と清掃について考える
PART②『2次感染対策とお掃除のポイント』
それでは、実際に感染対策について考えていきましょう。
トイレを流すときは蓋を閉じてから!
まずエアロゾル対策については、エアロゾルが留まらない環境を作ることが大事になります。
その為には、やはり『換気』が重要になってきます。
換気扇が設置されているトイレの場合は、24時間換気が推奨されます。
換気扇を1か月つけっぱなしにしても、電気代は50円から60円程度だそうですので、24時間換気をした方が良いですね。
また、窓を開けての換気の場合は、1時間に5分から10分程度が推奨されています。
(ただ、汚染物質によっては外に出るスピードが違うので、一概に5分から10分とは言えないようです)
その他のエアロゾル対策としては、便座の蓋を閉じた状態で便を流すことも有効です。
便座の蓋を閉じて流せば、そもそものエアロゾルが飛散する量も抑えられる為、換気と蓋閉じを同時に行うことが望まれます。
やっぱり、手洗いは、感染対策の基本です!
次に、接触感染対策とお掃除方法についてですが、まずは接触感染対策から考えていきましょう。
トイレを使用する以上、手指が汚染されてしまうのは仕方が無いので、接触感染対策には、やはり手洗いが1番だと考えられます。
アルコールで死滅しにくいウイルスもあるの?
次に、お掃除のポイントについて考えていきましょう。
接触感染を防ぐためには、やはり汚染された箇所の除菌・除ウイルスをすることが重要になります。
そのポイントですが、通常のトイレ清掃はもちろん、汚染される箇所である【便座】【ドアノブ】【スイッチパネル】【カラン】など直接手が触れる箇所の掃除が重要だと考えられます。
POINT
エアロゾル対策には換気が一番!
便を流す時は、蓋を閉じましょう!
手洗いは感染対策の基本!
アルコールでは死滅しにくいウイルスもあるので、アルコールと次亜塩素酸ナトリウム洗剤を併用してお掃除しましょう!
(ただし、次亜塩素酸ナトリウム洗剤の使用するときは、ラベルに記載の注意書き通りにご使用ください)
最後に『オフィスキーパーでのお掃除方法』について
さて、いかがでしたでしょうか。
今回は、2次感染のリスクが高まるトイレにスポットを当て、withコロナ時代のトイレでの感染対策と清掃について、お伝えさせていただきました。
是非各ご家庭やオフィスで、実践いただければ幸いです。
最後に、弊社は清掃会社ですので、弊社でお掃除する際に使用する洗剤の1部をご紹介します。
オキシヴィルファイブ CXS(シーバイエス)
弊社では、こちらの写真のオキシヴィルファイブを使用しています。
このオキシヴィルファイブは、より除菌・除ウイルスに特化した洗剤として開発されました。
細菌や、このコラムでお伝えしたアルコールで死滅しやすいウイルスも、死滅しにくいウイルスにもとても有効な洗剤です。
弊社にトイレ清掃をご依頼いただいた場合は、こちらの洗剤を必ず使用し、お掃除をさせていただきます。
様々な清掃業者がありますが、弊社では目に見えない『除菌』『除ウイルス』にこだわり、日々サービスをさせていただいております。
是非、ご相談だけでも結構ですので、お気軽にお問合せくださいませ。
株式会社たてものサービス/オフィスキーパー
吉沢 正隆
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